僕が英語学習において一番無駄だと感じること
僕が英語学習において一番無駄だと感じること。
それは、英語学習の方法を調べることです。
英語学習の方法は世の中に沢山あります。
そして、一度この学習方法でやってみよう!と思っても、なかなか成果が出ずに不安になって、もっと良い学習方法はないか、もっと良い参考書はないかと本やネットで調べる。
今の学習方法よりも、良さそうな物が見つかれば、それを試してみる。
一時的には効果が出ると思います。それは、新しい学習方法の刺激によって、一時的にモチベーションが上がっているからです。あなたが最初に英語学習を始めた頃の様に。
その瞬間には、なんて素晴らしいやり方なんだ!今までこれを知らなくて失敗した!と一時的には思うと思いますが、結局しばらくすると新鮮さも薄れ、刺激がなくなり、また新しい学習方法を探すというループにはまってしまいます。
これは実際に自分に起きた事です。本当に私は意思が弱く、またほぼ独学で英語を勉強してきたのでモチベーションが上手く保てず、学習方法を探すことに時間を多く使い、無駄にしてきました。
短期間で英語が出来るようになる人、結果を出す人は、一つのやり方を信じて、決められたテキストをしっかりと決められたやり方で回数をこなす人です。
新しい学習方法を探す時間があるなら、その分を勉強するべきなのです。
私がお勧めする勉強方法は、森沢洋介さんが提唱されている、英語上達完全マップに沿った勉強です。
もちろん、英語を勉強しようと思う目的や、どれくらいの期間でその目的を達成しないといけないかなど、それぞれの理由や状況はあると思います。
その為、万人に英語上達完全マップの勉強方法が合うとは言えません。それに、私自身、色々な勉強方法を探す内に、英語上達完全マップに書いていないやり方、この教材はいいな。と思うものがあったのは事実です。
ですが、振り返ってみると、英語上達完全マップに従って黙々と勉強していた時期が一番英語が伸びていました。
私は2010年頃に英語学習を始めました。生来の怠け癖、モチベーションが上手く保てず、途中で英語学習をやめている期間もありました。
ですが、英語上達完全マップに従って勉強をし、勉強開始から3年ほどでTOEIC 815を達成しました。今では仕事で英語を使っています。
もし、しっかりとモチベーションを保つことが出来ていたら。
もし、他の学習方法に浮気せず、英語上達完全マップに従って黙々と続けられていたら、もっと短い期間で上記スコアは達成できていたなと後悔しています。
私が英語学習を始めた頃から、英語は今後必要だ!と強く言われていました。8年ほどたった今も、その状況は変わらないか、より必要に迫られている人が多いと思います。
そんな状況なのにも関わらず、相変わらずはてなブックマークでは英語学習方をまとめた記事が多くのブクマが付いていたり、電車内では高額な英会話スクールの広告ばかりです。
新しい英語学習方法を求めたり、文法のベースが出来てないのに英会話スクールに通い、高額なお金を使ってしまう人が本当にかわいそうに思います。
大切なのは、正しい学習方法を、正しいやり方で、地道に行うこと。ただそれだけです。ですが、モチベーションを保つことが難しいのは事実です。
私の英語は本当にまだまだですが、少なくともTOEIC 600〜700くらいまで到達するための勉強のお手伝いは出来るのではないかと考えています。
TOEIC 600〜700を達成するために必要な勉強、テキスト、モチベーションの保ち方などをお伝えしていきたいと思います。